’06年3月例会

日 時: 平成18年3月11日(土) 
参加者: スーさん、ingさん、ニワケンさん、Kenraroさん、Reikoさん、樹とワンさん、 まっちゃん、かっちゃん、カリマツさん、ゴンさん、TAMAさん、ヤス&ソウタ

◆9:00頃 集合

3月の定例会は、前日の雨も上がり穏やかな一日となりました。
この日はゲスト参加に、豊田市在住のSさん夫妻。昨年末に薪ストーブのある新居を建てられたそうで、そこで使う薪の調達先を探していたところ、縁あってきこり塾にたどり着いたのです。

 

さて、この日の作業は、私たちが森トピアにあたらしく建設を進めている作業小屋「(仮)生闘学舎」の基礎型枠はずしなどの作業を中心に行いました。基礎工事は、前回までに皆でレベル出しや地ならしなど、なれない作業をコツコツとやってきて、やっとコンクリート打設までこぎつけました。


この作業の終了後は、作業小屋建設にあたり井戸の設置のために掘りおこされた斜面に、広葉樹の苗木の植樹を行いました。これらの木々がここで大きく立派に生長する姿を思い描きながら一本一本、大切に植えました。

でも、その立派な姿を見ることができるのは、この中の何人? 

(もしかして、ソウタくんだけ?)



◆午後
スーさんとingさんは、午後から開催される「シャングリラ足助」に参加のため、午前中で下山。

森トピアで昼食をとった後は、苗木の移植も思ったより順調(?)に進んだこともあり、午後の予定を急きょ変更し、上八木のスーさん山に場所を移動しました。(かっちゃんは製材作業のため森トピアに残りました。)

ここは皆伐後の植林に向けて地拵えなどの作業を行ってきた現場で、今回は、作業途中になっていた「作業道づくり」の続きを行うことにしたのです。みんな鍬を持ち、それぞれの持ち場に散らばり、一心不乱に何もない斜面に道を作っていきました。途中、大きな切り株や集めた枝に行く手を阻まれながらも、一歩一歩着実に道ができていくのは、何だかとても大きな仕事をしているような気分さえしてきました。

作業を終えて振り返ると、斜面にくっきりと刻まれたZ型の道。

大きな充実感を味わうことができました。

◆午後4時 作業終了

《見つけたもの》

@森トピアの池でアカガエルの卵塊を発見。

アカガエルの代表的な種は、ヤマアカガエルとニホンアカガエルの2種で、どちらの卵塊もよく似ていますが、産卵直後の卵塊では、手で持ったときに一塊のままであるのがニホンアカガエル、バラバラになって指の間から抜け落ちるのがヤマアカガエルと言われています。しかし、今回のは産卵後、日にちが経っているようでゼリー部に水分を多く含んでいてどちらかよくわかりませんでした。

 

 

 

A上八木の林道整備中に、斜面に動物の糞を発見。

「狸のタメクソ」「カモシカのフンでは?」などいろいろな意見がありましたが、一体何のフンでしょうか?

 

 


 

B林道整備中に黄色いチョウを発見。ソウタくんは所構わず斜面を移動しチョウと追っかけっこ。切り株の向こうの黄色いチョウと接近遭遇!(写真左下) キチョウでしょうか?

 

 

 

 

 

 

(記録者:ヤス)