◇◆'07年11月 壁塗り第2弾◆◇

日 時: 平成19年11月24日(土) 
参加者: スーさん、ゴンさん、まっちゃん、ヤマエイさん、山本カホリちゃん、山本ヤスト君、ニケさん、リョータさん(ニケさん年の離れた弟?)、ニワケン


九時ちょっと過ぎ集合

  1. 自己紹介
  2. スーさんより、壁塗り工程説明:トイレ周り内側塗りと外周下部(腰板部分)を確実に本日終了させたい。(なんと11/10以降、ゴンさんが小舞をすべて終了させていた。)
  3. 石窯火入れと鍋仕込み開始(ニケさん):まっちゃんがなかなか石窯から離れず壁練りしない)
  4. 壁土練りが凍っていて大変!(まっちゃん、ニワケン)
  5. 粗壁塗りは、スーさんの指導で、リョータ、カホリ、ヤストが弟子入り


  1. ゴンさんが石窯の蓋が用意していた。さらに、ピザを出し入れするコテ(?)を発注すると、あっという間に出来上がり。
  2. 12時を待ちきれず、初窯式。オキを落として、鉄板を敷いて(もうすぐ石板完成)、ピザを入れて、蓋して、4分・・・ジュジュジュ・・・ジャーン出来上がり!
  3. 少し焦げていて、切り分けて、おそるおそる頬ばる・・・マイウ〜!
  4. 後になるほどうまく焼ける(オキが消えて余熱、輻射熱だけになったから?)
  5. ニケ特製野菜スープも出来上がり、いただきま〜す。
  6. トッピングと切り分け、そして焼き上がりの見極め(ピザ奉行?)はもっぱらカホリ、ヤストの役割、「良し」と言って親指を立てるまでみんなオアズケ。
  7. コテでピザを置くこつは、壁塗りでサシで壁土を受け板に渡すコツに少し似ているかな?(水に濡らすとピザにくっつくので、乾いたコテで使うことを学習)
  8. 用意した8枚をぺろりと平らげて、全員満腹、その分なんだか労働意欲減退。
  9. おいしいピザの後は、厳しい壁塗り。子ども達も塗りに、サシに、練りに大奮闘
  10. 16時ほぼ予定終了、ご苦労様でした。


【感想】:
  • いつも思うのだけど、子ども達がよく頑張る。
    ヤス家もヤマ家も子ども達がよく「間に合う」、だから飽きずに誰も弱音も吐かない。間に合う場があれば自信に満ちてこんなに力を発揮できる。
    有り難う、すごいね、次これやって・・・
    こうして子ども達がもっともっと生き生きしていく。山の力と人力の力かな?
    もし、ミキサーやコンベヤーなどの機械力に頼っていたら、アブナイ、ハナレテ・・・の言葉ばかりだったかも知れない。
  • 石窯・・・これは愉しい!
    窯を作るのも、ピザを食べるのも案外簡単に出来るんだ、と思った。
    窯作り講師水藤さんも実は窯作り2回目、それでもたった1日で作れること、その石窯でのピザ焼きも初体験、見よう見まねでおいしく食べられた。
    石の上にも3年とか言うけれど、3年間願っていればヒョイと実現できちゃった。
  • 粗壁塗りも石窯作りも、十分な準備と指導があればヒョイと出来ちゃう。
    そう、間伐も造材も集材も製材もそしてわらじ編みも、同様にヒョイと出来ちゃうことを学んできた気がする。
    誰にもそんな力が潜んでいるんことに気づかされた。
    そして、その前にスーさんやゴンさんらの周到な準備があったことを忘れてはならない。感謝。


(文責:ニワケン)


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