◇◆'07年3月例会◆◇

日 時: 平成19年 3月11日(土) 
参加者: キコリンさん、かっちゃん、まっちゃん、ゴンさん、TAMAさん、ヤス&ソウタ

3月の定例会は、先月開催された矢森協合宿のフィールドとなった北小田地区で、間伐作業を行いました。

ここは、矢森協が実施する「山里協働間伐モデル林事業」の現場の一つであり、いくつかに区切った区画を加盟団体がそれぞれ担当し、責任を持って間伐していく予定になっています。

足助きこり塾が担当する区画は、北向きのかなり傾斜がきついヒノキ林で、一部は既に斜面が崩れていました。(^^ゞ

こういった場所での間伐は・・・、やはり危険がいっぱいでした。

  • 桜の大木に架かり木となり、悪戦苦闘。
  • 木の重心が谷側に強く偏っていて、狙った方向とは全然違う場所に倒れた。
  • 倒した木にテンションがかかっていて、弦を伐った瞬間に根元が大きく跳ね上がった。
ある程度予想される動きだったため事なきを得ましたが、少しでも注意力が散漫であれば、大きな事故に繋がった可能性は否めません。

Woodsmanの水野さんの「常に危険予知に心がける」「何年たっても素人と思うこと」といった言葉が心に響いてきます。

「慣れた頃が一番危ない」と言われるように、私たちももう一度初心に戻り、「効率を追わず、安全第一」の気持ちを確かめる良い機会となった一日でした。
(記録者:ヤス)





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