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残暑のまだ厳しい9月2日(土) この日は高嶺下の森クラブのみさなんが森トピアの製材機を使いにやってきました。
高嶺下のフィールドに姿を現した「手作り露天風呂」。そこに更衣室などを作るため、間伐した材を製材しにきたのです。
きこり塾からは、キコリンさん、ゴンさん、かっちゃんが指導にあたりました。
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<製材機の使い方> まず安全装置を解除します。重りのついた黒いバーを、本体の目印、赤色に挟まれた銀色の位置にくるようにセットします。
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帯鋸の刃の出具合を調整します。駆動するリングから刃底までを8ミリにします。少し回転させながら微調整をします。この作業は刃が剥き出しになるので特に注意が必要です。
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材の太さに合わせて、刃を押さえる高さを調整します。材に比べて刃の切れ幅が大きいと、切っている途中で刃がたわみ、切り初めと切り終わりでは随分誤差がでてしまうようです。
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緑色のV字台を目盛に合わせてセットし、この上に丸太を載せます。V字の先端に中心がくるように載せます。この時、左右の曲がりがない方向で材を載せるのがコツです。
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手前の緑色のが丸太載せの台(V字台)です。手前の目盛りがそれようのものですが、サイズの大小によって穴の大きさが2種類あるので、それぞれに合った大きさのV字台を使い分ける必要があります。また、奥の目盛りは歩出し用杭のものですので間違えないように。
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丸太をセットしたら、黒いアームでシッカリと固定します。 そして、いよいよ製材機にスイッチを入れます。危険な作業ですので十分注意してください。 さあ、切り始めます。
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材の切り終わりは、鋸幅を通り過ぎないように注意してください。行き過ぎると、材を戻してくるときに鋸に引っかかってしまいます。切っている時点で材が反り始めていて、鋸をたわます力がかかっているようです。
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(写真は違いますが) 二面目は、V字台を外し、切った面を下にして直にセットします。このとき材を置く位置が問題になります。適当な治具がありませんので、ガイドレールから鋸までの寸法を測り、それを目安に材の置き位置を決めアームで固定します。曲がりが強い場合は、このときに置く位置を調整する必要があります。
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二面が切れれば、後は簡単です。 歩出し杭を目盛りにセットし、切った面をここに合わせて材をセットします。
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最後の面も同様に切れば・・・ ハイ!立派な柱の出来上がりです。
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